自然素材の住宅とは何かご存じですか?詳しく解説します!
「自然素材の家を建てたい」
「自然素材のメリットを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は自然素材の家とは何か、住宅で使用される自然素材、自然素材の住宅のメリットをご紹介します。
自然素材の家を建てたい方はぜひ参考にしてみてください。
□自然素材の住宅とは
自然素材の家と呼ばれていますが、実は「自然素材の家」というものに明確な定義はありません。
一般的には化学物質を含んでいない素材を使用していない住宅のことを指します。
また、乾燥させた小さな木材を接着剤で組み合わせた集成材を使用せず、一枚の木でできた無垢材を使用した家を指すこともあります。
*住宅で使用されている自然素材とは
住宅では以下の自然素材が使用されています。
1つ目は、無垢材です。
天然の木を乾燥させてつくった木材が無垢材です。
建材としてさまざまな部分で使用されますが、フローリング材として床などに多く使用されています。
杉やヒノキなどの針葉樹は柔らかく、ナラやケヤキなどの広葉樹は固いなど、木の種類によって特徴が異なります。
2つ目は、漆喰や珪藻土です。
これらの素材は塗り壁の仕上げに使用されます。
どちらも耐火性に優れており、調湿性能があるという点から人気の素材です。
どんな壁にも塗れるので、デザイン性にも優れています。
□自然素材の家のメリットとは
自然素材の家のメリットと言っても、どんな素材を使用するのかによって住宅が受けられるメリットが異なります。
そこで、以下では無垢材、漆喰、珪藻土、についてのメリットをご紹介します。
1つ目は、無垢材です。
無垢材は断熱、保温効果があるため、年間を通して快適に過ごせます。
さらに木に含まれる精油にはダニやカビの発生を抑える役割があります。
2つ目は、漆喰です。
漆喰は調湿機能を備えており夏のじめじめした湿度や冬の乾燥を防いでくれます。
また、漆喰は燃えない素材のため、防火対策もあります。
3つ目は、珪藻土です。
珪藻土は漆喰より優れた湿度調節機能を持っています。
また、珪藻土の内部には小さな穴が空いており、その穴が音を吸収してくれます。
室内の音が外に漏れにくいのでプライバシーを確保できるでしょう。
□まとめ
自然素材の家とは何か、住宅で使用される自然素材、自然素材の住宅のメリットをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事がお客様の快適な暮らしの手助けになれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。