土屋建設の震災復興支援レポートその2
お知らせ —
以前、ご案内してました、福島県いわき市にて施工した、
仮設住宅の建設レポです。
今回は施工状況をご報告致します。
まず始めに、地盤へ木杭を打ち込みます。
基礎の代わりとなる部分で、後々簡単に取り除けるように配慮しています。
次は全ての木杭を同じレベルで水平に切り落とし、
その上部に土台を敷きます。
土台の仕口を覘いてみると、一般住宅と同様にしっかりとした加工をしてます。
つぎは、建て込みです。
土台、柱、梁まで、構造材の全てが地元で育った、福島県産の天然無垢材です。
そして、内装工事。 下地材から仕上材まで県産材です。
床材には厚さ38mmもある杉の無垢板を採用しております。
解体後には良い感じに乾燥していると思いますので、ぜひ、頂きたいものです!
外装材は、またしても杉の無垢材。 エコですね!
仮設とは思えないくらいの仕上がりで、相当オシャレです!
今回建築した仮設住宅は、無垢材をふんだんに使用しており、
当社の住宅と通ずる点が多くありました。
仮設住宅の建築という形ではありましたが、東北の皆様のお手伝いを、
少しでも出来たことを嬉しく思います。
最後になりますが、本工事を通して利益の為では無く、
社会の為に動く当社代表の心意気には深く感動いたしました!
これからも僅かな力ではありますが、社会や世の中の為に
少しでも貢献していきたいと思います。