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『傾斜地の家』

アイキャッチ

家族構成 3人(犬1匹)
工期 5ヶ月
構造規模 木造2階建て
間取り
敷地面積 270坪
延べ床面積 37坪
建設地

出会い

初めてお会いしたのが、ちょうど1年前の201112月に弊社の完成見学会でした。

「家を建てる」ことに、とても悩んでいる様子でご相談いただきました。

ご来場いただいた直前まで他の建設会社と設計の打ち合わせをしていたとのことですが、いまいちピントが合わなかった様です。そんな時に当社のチラシをご覧になり、ご来場いただきました。

こだわり

・木の家の香りを楽しみながら住みたい。

・ご実家の土地に建っている住宅を解体して建替える。

・山間部の土地で日照時間が少ないので、出来るだけ日が入る様にしたい。

・車いすでも不自由なく生活が出来る様にしたい。

・出入り口にはスロープがほしい。

・1台分の駐車スペースがほしい。

・和室が2部屋ほしい。

・仏間も2か所ほしい。

・素敵な床の間がほしい。

・薪ストーブでの生活にあこがれている。

などの要望がございました。

プランニング

現地調査をしてビックリ!!

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敷地面積はとても広いのですが、隣地境界線には3mの高さのコンクリート擁壁が有り、ほとんどの土地が急傾斜地となっていて平坦な土地は殆んどありませんでした。

直ぐに市役所へ調べに行くと、そこは『土砂災害特別警戒区域』に指定されていて、自由に土地を改良できない事が分かりました。

また、道路と敷地は1m近くの段差が有り、お客様のご要望を全て叶えられるか?難しいとも思いましたが、同時にヤル気も上がりました!!

また、良い発見もありました。敷地が小高い丘にあるので景観がとても良く、窓から見える景色は素晴らしくなりそうです。

まず、平坦な敷地の面積を算出した所、何と25坪しかありません。更に高低差のある道路からの出入りを検討しながら、南面の高い山からの日の入りを計算し、各部屋の採光を想定しながらのプランの作成です。

プランニング

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ご一緒に暮らすご家族の主治医との打ち合わせを行い、介護用品などを選定し、生活しやすいバリアフリー計画をプランニングしました。

24-452x452 敷地が狭小な為に落雪で近隣住民に迷惑を掛けない様に、崖側にゆっくり落ちる様に片流れ屋根で計画しました。
土砂災害を防止する為、崖側に土留め擁壁を設けました。

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駐車場から車いすで移動できる様に長めの屋根付きスロープを設け、外出が楽に出来る様に配慮しました。

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玄関間口と廊下は広めに計画し、車いすでの介護を少しでも軽減できるようにしました。

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リビング・キッチン・寝室の3部屋がいつでも見渡せられる様に計画し、寝室には間仕切り戸を設け、医療サービススペースとプライベートスペースを両立させました。

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介護生活に配慮して、洗面・脱衣・トイレ・お風呂を1カ所にまとめました。


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薪ストーブ1台で、家全体が暖められるようにリビングと吹抜けを中心に各部屋を設け、吹抜けと階段を対角に設ける事により、暖気が家全体に廻るように設計しました。

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1階の寝室と2階の寝室からはとても素敵な景色が眺望できます。

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1階のリビングに出来るだけ長く日を入れる為、吹抜け上部に大きな窓を設けました。

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2階に和室を2部屋続きで設け、障子で仕切れるように計画しました。また、障子を部屋の端へ全て修められるように計画したので、普段は吹抜け6帖+和室8帖+和室3帖+ホール4.5帖=21帖のとても開放的な空間になります。

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2Fは屋根なりの斜天井なので、とても広々開放的です

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