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有珠山を眺めて暮す家

アイキャッチ

家族構成 夫婦+ワンちゃん2匹
工期 4ヶ月
構造規模 木造2階
間取り
敷地面積 75.3坪
延べ床面積 31.3坪
建設地

出会い(お客さまの感想)

「そろそろ家を。」と考え始めたのが、ちょうど2年前。

10社以上のモデルハウスを見て回り、大手ハウスメーカーと、地元工務店の2社に絞っていました。

有珠山が見える洞爺湖町に住みたいという気持ちが強く、土地探しもはじめていました。

そして、ある時何気なく土屋建設の完成見学会を訪れ、それまで見て回ったモデルハウスとは明らかに違う衝撃を感じたのです。室内へ一歩入って感じたもの・・・それは『空気』でした。

はっきりしたものではないのですが、しかし、何かがあるように感じたのです。

その『空気』は、今まで回ってきたモデルハウスなどでは感じなかった、独特の感触でした。

床板、梁、扉、壁、天井・・・見た目の違いもありますが、やはり違うのは『空気』でした。スタッフの方に話しを聞き、徐々にそのわけが分かってきました。それは、新建材と無垢材との違いでした。

確かに新建材の良い面はたくさんあるかもしれないのですが、本物の質感はまるで感じられない。

わたしはこの見学会場にきて、初めて本当に自分が住みたい住空間と出会った気がしました。それが土屋建設との出会いでした。

こだわり

土屋さんとの家づくりの過程は、本当に楽しいものでした。

そして、勉強をしながら本当に自分の家庭にとって住みやすい、理想の家を創っていく過程でした。私達の希望は・・・・家族の存在が感じられる空間。

・小型犬と共に暮らせる家。

・有珠山を望める眺望。

・数年後に親との同居。

・開放感のある吹抜けがほしい。

・趣味の部屋が欲しい。

・小屋裏を利用した収納スペース。

・丸い大黒柱。

・犬舎スペース。

・デッキスペース

プランニング

土屋建設では、施主のお話しをじっくりお聞きする事を、何よりも大切にしております。

どのような暮らしを描いているのか、どのような時間を大切にし、家族とどのような日々を過ごしていきたいとご希望なのか、その細かなこだわりを叶えていく事が、設計の仕事だと考えております。

お住まいのアパートからすぐ近くに、ご希望の土地があり、プランニングへ入りました。

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建築予定地は、南西と北西面に接道した角地で、東側に農地が広がる開放的な場所にあり、その奥には街中では見ることの出来ない、大きな有珠山がそびえ立ち、とても素敵な景色が広がっていました。

また、南西面には大きな木が立ち並ぶ、自然溢れる立地条件でした。土地の形状や景色、木に妨げられる光と風を考慮しながら基本プランを練ります。

この段階でかなり思い切った空間構想が出来ていました。平面図、立面図、断面図、模型などでイメージを膨らませていきます。

同時にコストの概算と全体的なスケジュールの流れを確認していきました。

 実施設計

1週間に1度くらいのペースで打合せを重ねながら、細部を詰めていきます。イメージ写真、サンプルなどを使い、その空間の中で生活しているシーンをなるべく具体的に思い描いていただきながら、1冊の設計図書にまとめていく作業です。

今回はお客様自信が模型づくりを行いイメージを膨らませていきました。・ペット専用のシャワー&ブロー室が欲しい。

・キッチンとダイニングからテレビが見たい。

・楽器や機材をすっきり収納したい。

・パソコンスペースを一箇所にまとめたい。

・お風呂にTVが欲しい。

・各所に使いやすい収納棚が欲しい。など、打合せを重ねるにしたがって、より具体的でざっくばらんな本音の要望が、次々と出てきました。

 見積り調整

土設計図書を基に正確な工事見積を作成致します。

使用する構造材や建具、床材や壁材、屋根材や外装材、暖房機や温水器など、すべての材料を一本づつ拾い出し、お見積書を作成致します。

住宅一軒につき大体4050枚ほどになります。ですので、ご説明も3時間以上は掛かります。

コンセント1つをとっても、それが施主に必要かどうかを判断し、最終コストを出していきますので、想定~判断~決断の連続で、施主にとっては一番大変な作業かもしれません。

そして、すべての項目を納得していただき、検討、調整を行います。

当社は一棟一棟の品質管理を徹底的に行い、基礎工事から大工工事まで自社の社員のみでの施工しておりますので、余計な経費はできる限りカットできます。

また、協力業者様にも100円・10円単位で交渉を重ね、適正な価格で施工できるように心がけております。

Y様邸は、予定していた価格よりも高くなりましたが、ご夫妻が『妥協せずにプラン通りに造りたい』と強く希望されて、どのプロセスでも真剣に楽しんで関わっていただき、とても順調に調整していく事ができました。

着工

週に23度は事務所や自宅、現場で打合せを重ねながら進めていきます。実際のスペースを見ながら、材料やサイズ、高さなどを微調整していきます。

図面ではイメージ出来なかった部分も見えて、この場で変更を希望されることもありました。『頭の中のイメージでは出来上がってたつもりでも、部分部分に関しては、「へぇ~こうなるんだぁ」とあらためて分かったところもあります。

例えば、天井の高さとか吹き抜けの感じとか、丸太の存在感は想像以上でした。』土屋建設では、施主にできる限り現場に参加していただきたいと考えております。

Y様夫婦は自宅も近いことから毎日のように現場へ足を運んでいただき、細部まで検討、調整を行うことができました。

竣工

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洞爺湖町に初春のあたたかな風が吹き始めた3月下旬、Y様邸『有珠山を眺めて暮らす家』が完成。

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玄関を入るとすぐ横に、散歩帰りに足を洗って家に入れるように、ペット用の足洗い場兼シャワースペースを設けました。

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上部を見上げると2Fホールまでの吹き抜けがあり、開放感のあるホールに仕上がりました。ホールからドアを開けると、有珠山の絶景を望めるように壁を斜めにカットした特徴的なリビングが見えます。

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有珠山とリビングの境にある窓は、縦横に連続配置した窓を採用しており、個性的なデザインに仕上がっております。

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すべての部屋をリビングを通して繋がる様に設計しており、家族間のコミュニケーションもとりやすい動線となっております。

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階段~キッチンの境には2階の屋根まで突き抜けている、杉丸太の大黒柱がその存在感を主張しております。階段は桐材を「うづくり仕上げ」で加工し、シンプルながら高級感が漂っています。

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階段下は、犬舎スペースになり、その中は調湿性、消臭性、デザイン性が高い、エコカラットを採用しております。

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階段ホールに上がると吹き抜けの窓と、丸型の窓から明るい日差しが降り注ぎ、平成123月に噴火した西山火口からの水蒸気が望めます。

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2階には2部屋あり、1つは小屋裏を利用した趣味の部屋です。省スペースではありますが、造り付けの家具を制作し、使いやすく物がすっきり収納できるように造作いたしました。

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また、その部屋は吹抜けスペースに繋がっており、吹き抜けがギターの音を反響させ、LIVE会場のようにとても気持ちよく演奏できる空間をつくりました。

2階寝室は床材や建具に桐材を採用しておりますので、夏のジメジメした日には湿度を落とし、冬の寒い季節には、暖かい空気を溜め込んで、床暖のようにポカポカする効果があります。

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寝室からも吹き抜けに繋がる窓を設けており、1階から風が通り抜けられるように設計しております。

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その窓は伊達産のアロニアを磨り潰したオリジナルの染料で仕上ており、地元新聞紙にもとり上げられた、世界で一品しかないオリジナルの建具です。

全体を通して「こだわり」を詰め込んだ素敵な家になりました。

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