家の性能を左右するのは、
目に見えるデザインだけではありません。
私たちは、住まいを支える構造材こそ最も重要だと考え、
使う場所に合わせて木材を厳選しています。
長く安心して暮らせる住まいのために、
見えなくなる部分にまで、理由のある素材選びを行っています。
土台|ヒバ(樹齢約1000年)

土台には、樹齢約1000年のヒバ材を使用しています。
ヒバは成長が非常にゆっくりで、1cm太くなるのに約30年かかるといわれる木材。
その分、年輪が細かく詰まり、硬く緻密で、家全体の荷重を支えるだけの高い強度を備えている木材です。
また、ヒバには「ノキオール」と呼ばれるシロアリを寄せ付けない成分が多く含まれており、薬剤に頼らずとも自らの身を守ることができます。
住まいの寿命を左右する土台だからこそ、素材そのものの強さを重視しています。
梁・桁|米松
梁・桁には、たわみに強い米松材を使用しています。
米松は粘りがあり、荷重がかかった際にも変形しにくいのが特長。
一般的な梁材よりも材積をしっかり確保することで、構造的な安定性を高めています。
また、梁をあらわしにすることで、空間全体に安心感のある骨組みが視覚的にも伝わります。
豪雪地帯・北海道の住環境を考慮した、信頼性の高い構造品質です。
柱|杉・檜
柱には、杉・檜の角材を使用しています。
傾斜地でもまっすぐ天に向かって成長する杉・檜は、縦方向の力に強い特性を持つ木材。
建物にかかる荷重を支える柱材として、非常に理にかなった素材です。
さらに、芯までしっかり乾燥させることで、木が本来持つ強度を最大限に引き出します。
適切な乾燥を行うことで、未乾燥材と比べて2倍以上の強度を発揮する結果が出ています。
丸太柱|杉(樹齢約100年)
住まいの中心となる丸太柱には、専用育成林で育った、樹齢約100年クラスの杉を使用しています。
江戸時代に植えられ、長い時間をかけて育った杉の丸太は、直径約36cm以上という圧倒的な太さ。
構造材として家を支えるだけでなく、空間の中でひときわ存在感を放ち、住まいの象徴となる「大黒柱」として、安心感と風格を与えます。