日常の中で、床の良し悪しについて気にすることはなかなかないのではないでしょうか。
住宅の床は、人が毎日裸足で触れる唯一の場所です。
無垢の家を建てる際には、床は無垢フローリングにする方が多いですが、無垢材と一口に言ってもいくつもの種類があります。
今回はおすすめの床材と、手入れの方法についてご紹介します。

 

□無垢の家におすすめの床材

 

ここでは無垢の家でよく選ばれる床材を4つご紹介します。

1つ目は、アカシアです。
アカシアは、1枚の無垢材でも一色ではなく、マーブル柄のような複雑な色合いになっています。
そのため、単調な床ではなく、濃淡のあるオリジナルの床ができるのです。

2つ目は、オークです。
オークは、スギに比べて白過ぎず、少し暗めの淡い色合いが特徴です。
オークは広葉樹であるため、重厚感があり、堅く、しっかりとした踏み心地になります。
また、香りがしない木材なので、木材特有のホームセンターのような香りが苦手だという方にもおすすめの床材です。

3つ目は、スギです。
スギはオークとは違い針葉樹であるため、柔らかい感触の木材です。
また、スギ特有の良い香りがします。
使っているうちに色が濃くなっていくため、その変化を見るのがスギ材の楽しみでもあります。

最後は、ヒノキです。
ヒノキ風呂が有名なので床材にすると聞くと違和感を覚えるかもしれませんが、ヒノキも人気の床材です。
木目が少なく、スベスベとした質感が特徴です。

 

□無垢床のお手入れの仕方

 

無垢フローリングは手入れが大変だと思われがちですが、特に難しい手入れは必要ありません。
ここでは普段のお手入れと、定期的に必要な特別なお手入れをご紹介します。

 

＊普段のお手入れ

 

基本的には普通のフローリングと同様に掃除機やほうきを用いた掃き掃除、乾拭きでの拭き掃除をしていれば十分です。
汚れがひどく乾拭きでは落ちない場合は、水で薄めた中性洗剤を用いて堅く絞った雑巾で拭き上げます。
無垢材は水を吸収しやすいので、飲み物をこぼした場合などはすぐに拭き取るようにしましょう。

 

＊特別なお手入れ

 

半年から1年に1回、無垢材専用のワックスをかけると綺麗に床を保てます。

 

□まとめ

 

今回は、無垢の家におすすめの床材と手入れの仕方についてご紹介しました。
木によって見た目だけでなく、歩いた時の感触や香りまで大きく変わってきます。
実際の木材を見せてもらい、自分好みの床材を選ぶようにしましょう。
伊達市・室蘭市・登別市周辺で無垢の家をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

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