照明はお部屋の雰囲気に大きく影響し、照明1つでおしゃれな雰囲気を演出できます。
一括りに照明と言っても「いくつ必要なのか」「何を基準に選べば良いのか」とお悩みの方もいらっしゃいますよね？
今回は、注文住宅を計画される時の照明の選び方をご紹介します。

□照明の色温度とは

照明には色温度というものがあり、この色温度によってお部屋全体の雰囲気や見え方が大きく変わります。
そしてこの照明の色温度は一般的に3つに分けられます。

1つ目は電球色です。
これが最もオレンジよりの色味で、全体的に暖かく落ち着いた空間を演出したい場合におすすめです。
寝室やリビングなど落ち着きたいお部屋に使用しましょう。

2つ目が昼白色です。
先ほどご紹介した電球色とは最も対極する色味で、青白い色に近いです。
職場など作業を行う空間で多く使用されます。

そして3つ目が温白色といい、上記2色の中間の色にあたります。
まわりに色がつかないため、お化粧の際や服を選ぶ際に最適です。
集中したい空間はもちろん、くつろぎたい空間にも使用できます。

□場所別に考える照明の選び方

照明を選ぶ際は、そのお部屋をどういった空間として利用するかを考えながら決めることをおすすめします。

リビングの場合は、来客の際や家族のくつろぎ空間として利用する際など用途が様々なため、色温度を調節出来たほうがいいですよね？
家族で落ち着いてくつろげる空間にするため、間接照明を利用することもおすすめです。

ダイニングは、何よりも料理が美味しく見えるようにしたいと思いますので、
そのような場合は電球色の照明を利用することをおすすめします。
ダイニングテーブルの上にペンダントライトを使用すれば、おしゃれな演出も可能です。

寝室はどのお部屋よりもくつろげる空間にしたいですよね。
明るすぎない照明を選ぶことと、場合によっては思い切って間接照明だけにしても良いかもしれません。

玄関や廊下は、安全性の面でもできるだけ明るい照明を選びましょう。
人の存在を感知するセンサー付きライトもおすすめです。
玄関は来客の際も必ず通る空間のため、おしゃれな雰囲気を演出すると良いでしょう。
そのため、間接照明を足元に設置するなど照明でひと工夫できるとさらにおしゃれな空間にできますね。

 

□まとめ

今回は、色温度や場所別に考える照明の選び方をご紹介しました。
単に照明と言っても、照明1つでお部屋の雰囲気は大きく変わります。
ぜひ今回の内容を参考にしながら、こだわりの空間づくりを叶えてください。

 

ご連絡はLINEが便利です！

建築途中の建物をご案内することも可能です。
今ならお友達追加特典ございます！！