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ものづくり一貫生産システム

 

われわれ土屋建設では 住宅づくりに関するあらゆる作業を 可能限り
自分たちの手で行っています
それを私たちはものづくり一貫生産システムと呼んでいます
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この製材工場では日本の丸太の原木から角材や板材を切り出しています
木を知る熟練の職人が切り出します
構造材となる柱や梁
和室で使われる敷居や鴨居などの造作材
無垢のカウンター材なども引き出しています
日本では手に入らない高品質の板材などは海外からも直接輸入しています
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製材された原板はカビなどが発生しないように
桟積みという作業を行います
またこの段階で良質材とそうでない材料に
一本一本 仕分けしていきます
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桟積みされた木材は各工場のストップヤードに保管され乾燥機に入る順番を待ちます
乾燥機に入れられた木材は 120度前後のオープンによって乾燥され
板材で2日から 角材で3日から4日ほどで取り出されます
乾燥機から出した板材は数日間を向上で保管されます
初期工程では 荒取り という作業を行います 乾燥によってねじれたり
反ってしまった板を機械でこうして直角にしてあげます
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次にサネ(実)付け。板と板がかみ合うように凹凸をつけていきます
これも 荒取り と同じように次回に通しています
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節埋めと同じように乾燥によってできた小さな言われや節の周りの隙間にか手をふっカ所
ずつ練り込んでいきます
この作業はすべて手作業。塗り込む力が入るため想像するよりも重労働です
木は無限にある資源ではありません
こうして良質材として生まれ変わり 木を無駄にすることなく住宅に生かされるのです
これはヤスリ掛け作業を
ざらついた板の表面 大きなや反りや傷ついた木を機械でツルツルとした状態に仕上げます
次回には目の粗いヤスリと細かいヤスリがセットしてあり
手触りがより良くなるようにしていきます
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ようやく最終工程検品補修
仕上がった板材に不具合がないか人の目によって細かくチェックし何か問題があれ
ばその時点で補修を行います
家を支える骨組みのプレカット材も土屋建設では全てオリジナルで作っています
板材 同様 桟積み→乾燥の工程を経て
ストックヤードで保管されます
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住宅を守る要となるの骨組みは0.2ミリという精度で加工されます
高気密高断熱の住宅にもしっかりと対応した隙間を作らない精度
プレカットを土屋建設では提供しています
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プレカット材の加工工程は選木という作業から始まります
工業製品とは違い木材は 1本ずつ性質が違いに癖があります
そのクセを見極め機械に投入する前にどの場所に使うか
どちらを上に向けるかを選別していきます
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これは機械ではできないため熟練したスタッフの目で確認していきます
使う場所が決まるといた際と同じように荒取りで直角を出して
カンナをかける作業に移ります
次に 梁と梁をつないでいく部分や柱を差し込む部分の加工です
昔の大工さんがノミやゲンノウを使って 手で加工していた時代よりも遥かにスピードアップ
しより細かな加工までできるようになりました
日本の伝統である在来工法もここまで進化しました
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この多種加工機はプログラムされたデータを元に自分で道具箱から必要な刃物を選び
様々な角度にアームを調整し特殊な加工までこなす優れものです
部材は大きさや使用場所に合わせてコンピューターによって自動的に振り分けられます
そして次の工程へ進みます
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骨組みも機械の加工だけではありません
職人の手によって機械では加工できない部分を仕上げます
また骨組みの耐久性を上げるための作業も
機械加工を終了後に行なっていきます
壁や天井に隠れない部材はヤスリをかけてきれいに仕上げたり
ワックスを塗って風合いを出すなどの処理を行い
梱包して出荷されます
このほか和室やリビングに使われる大きな大黒柱も機械を使わず
大工さんの手によって一本一本加工しています
最後は人の手によって仕上げ出荷します
木材を加工する際にどうしても出てしまうおがくずは薪ストーブ用の燃料として再加工
しています
オリジナル加工薪 クリケットです
溜めたオガクズを圧縮し筒状にして適当な長さにしていきます
土屋建設ではオリジナルの家具も制作
土屋建設の住宅に合う家具を原板の選木。
切り出しから組み立て至るまで
専属の家具職人の手によって一つ一つ丁寧に制作しています
土屋建設のものづくりは目で見るだけでは分かりません
実際にモデルハウスや工場にお越しいただき
見て触れて皆さんの五感で体感してください
必ず感動があるはずです
来て見て比べて土屋建設
皆様のお越しをお待ちしております